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間が空きましたが、建設業で独立開業するための、役に立つのかたたないのかよくわからない解説シリーズの続きです。

無事に建設会社に就職した場合、従業員として過ごす期間中に心がけなければならないことは多々あります。

まず最初に考えなければならないのは、資格取得を考えるということでしょうか。

ちなみに資格の取得は、従業員である内に考えるべきです。

独立開業した場合、特に開業直後は目の回る忙しさであり、受験勉強している暇は皆無だと考えましょう。

何と言っても建設業は技術者の集団です。

「自分たちの技術を売っている(買ってもらっている)」

という自負は当然にあります。

そこで資格を持っているということは、その技術力の証明であり、自分の自信にもつながり、何より周りの評価も違ってきます。

自分も建設会社在籍中に一級土木施工管理技士の資格を取得しましたが、そのときからやはり他の社員の自分を見る目が違ってきたように思います。

その代わり「あいつでも取れる」と一級土木の評価も下げたようですが(資格保持者の皆さんすみません)

独立した場合には、資格があれば最初から「技術力のある業者」という評価を得ることができます。

なんの資格もないため実績と評判だけの業者が何年もかかる立ち位置に最初から立てるわけです。

名刺に保有資格を並べるだけで、初めて会う元請業者の評価も違ってきます。

そういう意味で、なるべく早く資格取得を果たして、周囲に対して資格者としての評価を獲得しておくべきです。

さらにそういう営業上の優位性だけでなく、開業後の建設業許可を取得するのも容易になります。

許可を考える開業間もない建設業者の一番多いパターンは、代表者が経営業務の管理責任者であり専任技術者であるというパターンです。

なので、あなた自身が専任技術者として許可を申請することを前提に考えなければなりません。

実務経験で技術者になるためには、その業種について120ヶ月以上の施工経験が必要ですが、資格を持っていれば、その資格者証のコピーを添付するだけで済みます。

(当然ですが、そのためには取得する資格は、自分が開業しようとする業種の資格者になれるものでなければなりません)

建設業界では多くの技術者が資格を取得する重要性を感じています。

しかし資格取得まで至るのはその一部であり、多くは日常の忙しさにかまけて途中でモチベーションを失います。

開業という夢のために今努力していると思えば、味気ない受験勉強も少しは意欲が湧くのではないでしょうか。