茨城県建設業者様の悩み

建設業許可取得を考えたとき、悩むことは「誰に依頼するか?」でしょう。

その依頼先を決定するパターンは通常

  • 顧問税理士に相談する(行政書士登録している税理士ならそのまま依頼する)
  • 許可を取得した同業者に相談する
  • ネットで検索して適当に決める

というようなものだと思われます。

しかし、建設業許可の取得を考える場合、適切な行政書士を選ぶことは非常に重要です。

当事務所では定期的に

  • 依頼していた行政書士が信用できない
  • 依頼していた行政書士と連絡が付かない
  • 依頼していた行政書士に常識がない(会いたくない)

と言った理由で決算変更届や許可更新を依頼されるお客様が定期的にいらっしゃいます。

難易度の高い案件の場合

また許可を依頼されるお客様の条件も様々です。

中には建設業法や行政庁の対応に精通していないと取得困難なケースもあります。

実際自分が依頼を請けたお客様で、前任の行政書士が無理と判断したケースでも、知識があれば最初から許可取得が可能だったというケースがありました。

結局建設業許可に精通している、実力のある事務所を選ぶことが基本になります。

行政書士を選ぶときの確認事項

建設業許可経験30年の事務所代表が考える、行政書士を選ぶ際の重要な要素は以下のようなものです。

  • 過去の実績
    行政書士がこれまでにどのような案件を扱ってきたか調べましょう。
    建設業許可の取得に関連する実績があるか特に確認してください。
  • 専門性
    建設業に関連する法律や規則を深く理解しているかどうかを確認してください。
  • 誠実性
    他のクライアントからのレビューや評価を調べて、行政書士の評判を確認しましょう。
  • 費用の透明性
    事前に料金体系を明確にしておくことで、後々のトラブルを避けることができます。
  • コミュニケーション能力
    初めて会った時の印象やコミュニケーションスタイルも重要です。
    納得いく説明を受けられるかどうかを確認しましょう。
  • レスポンス
    迅速かつ適切に対応してくれるかどうかも重要なポイントです。
    行政書士に必要書類を渡してから数ヶ月、着手してもらえなかったお客様がいらっしゃいます。
  • 追加サービス
    申請後のサポートやアフターケアサービスが提供されるかどうかを確認しましょう。
  • ネットワークを持っているか
    行政書士が他の専門家や業界関係者とのネットワークを持っているかも確認しましょう。
    これにより、今後のビジネス展開に役立つかもしれません。
  • 事前コンサルティング
    複数の行政書士と無料相談を行うことで、最適なパートナーを見つけやすくなります。

結論

最後に、自身の直感も大事にしてください。

上に書いたような専門家としての技術や知識はもちろん重要ですが、信頼できる関係を築けるかどうかも重要です。

これらのポイントを参考にして、慎重に選択を行うことをお勧めします。


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