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こんにちは、茨城で建設業許可の取得をサポートしている行政書士兵藤貴夫です。
かつて建設会社に在籍していた時に、同僚に
「人材確保という点において、建設業のライバルはコンビニ」
という言葉を聞きました。
つまり
「建設業に従事するくらいだったら、コンビニでバイトしていた方がいい」
という若者が多いという意味です。
現在建設業が深刻な人手不足であるのは、長年そういう社員としての幸福や満足感を社員に与えることができなかった業界全体のツケではないかと思います。
(けっしてコンビニのバイトを貶めているわけではありませんので念のため)
また別の同僚から
「新入社員のころ、担当になった工事現場に毎日通ったが、最初現場事務所にいるのが、おっちゃん・おばちゃん 中年・実年の男性と女性ばかりでショックだった。あれは20代の自分には辛かった」
という話を聞きました。
これを読んでいる建設業の経営者の中には
「それがどうした。それが建設業だろう」
と思われる方もいるかもしれません。
しかし、ある統計データで
「結婚相手との出会いは職場が一番多く、しかも自分の席から数メートル以内であることが多い」
という調査結果を読んだことがあります。
つまり男女の出会いの機会がない建設業の現場は、他の業種に比べると決して当然ではないのです。
「出会いがない」
と言って悩む男女は数多くいます。
昨今の未婚率の高さ、少子化率の高さを考えると、経営者が職場で男女の出会いの機会をつくるのは、もはや社会貢献であるといっても言い過ぎではないと思います。
そういう意味で近年の女性の建設業への進出とは、建設業へ若い男子を呼び戻す(と言うとなにか女性が客寄せパンダのようですが)意味もあるのでしょう。
そうなるとだんだんと建設業界も、他業種並みに変わっていくのではないかと期待しています。